ごあいさつ

白川郷の大家族村をイメージした共同生活の場を

 

私はこの国に介護保険制度が制定されて以来20年余り介護事業に従事し、現在 「介護型有料老人ホーム」 「住宅型有料老人ホーム」 「障害者共同生活施設」 の三施設を運営しております。

株式会社サーラ 代表取締役社長 辻井喜久子と申します。

平成12年介護保険制度が制定されました。当初は介護保険制度とはなんぞや?と国民全体が困惑しておりましたが、この20年余の間に介護保険制度が国全体に浸透し、子供が親を看ることが当然であった時代が大きく変化していきました。

そして今日では「親を看なくても国が看てくれる」ということが当たり前になり、子供もそのことに罪悪感を持つこともなくなり、親も子供に期待しなくなりました。

その結果、「独居老人」「老々介護」「介護難民」「子供が親を介護疲れにより殺害」等、高齢者にとって長生きが罪悪のような風潮が現代社会の現実となりました。

かく言う私自身も3人の子供がおりますが、自分の作った有料老人ホームで誰に気兼ねもなく自由に日常生活を楽しんでおります。

高齢者の仲間入りをして久しくなりますが、今回新たに総入居者24名という少人数の 「シニアハウスHANAZONO」 を立ち上げ、世界遺産にもなった「白川郷の大家族村」をイメージした共同生活の場を建設しようと一念発起しました。

前置きが長くなりましたが、一つの建物をみなさんと共有し、「友人家族」とでも申しましょうか、私も高齢者の一人として共に暮らし、優雅に華やかに愉しい人生を終えようと思っています。

一人では出来ない事でも皆ですれば、旅行にでも出かけられますし、芝居見物も可能です。

知らなかった事にも挑戦できます。みんなでゴルフもやりましょう。

資産があっても孤独であったり、病気がちであったりでは、「自分の人生は何だったのか」と後悔しか残りません。

 一生懸命働いてきた自分に対してのご褒美と考えて頂き、ご共鳴いただければ幸甚に存じます。

 

代表 辻井喜久子